「事業戦略」とは?戦略の立て方や方向性の検討に役立つフレームワーク | 顧問バンク

コラム

「事業戦略」とは?戦略の立て方や方向性の検討に役立つフレームワーク

新規事業への参入や新製品の開発を成功させるには、市場で自社の強みを活かす事業戦略が必要です。いくら品質が高い商品やサービスでも、市場におけるニーズや競合他社の状況などを無視して突き進んでしまうと、「まったく売れずに莫大な損失だけが残る」という悲惨な結末を迎えることもあります。

新しい事業には少なからずリスクが伴いますが、事業戦略をしっかり立てることによってリスクを最小限に抑えることもできます。今回は、事業戦略の立て方や方向性の検討で使えるフレームワークを具体的にご紹介します。

事業戦略とは?立て方のポイント

会社の経営においては、どのような営業活動によってどのように会社を発展させていくのかを計画する「経営戦略」が欠かせません。今回のテーマである「事業戦略」は、経営戦略という大きな枠組みを事業部レベルで細分化し、他社との競争に勝ち抜く戦略として経営資源の配分や活用方針を検討するものです。

事業戦略の策定・立案には、主に以下の2つの視点が求められます。

市場における自社のポジショニング

どんなに優れた商品・サービスを提供できる体制があっても、価格や性能、メンテナンス性といった何らかの「付加価値」が消費者に刺さらなければ事業は成功しません。事業戦略の策定では、自社と似た事業を展開している競合を調査したうえで、自社の強みをふまえて他社との差別化を図る必要があります。また、事業を行ううえで「何を目標とするのか」を具体的な数字で示すことも重要なポイントです。

戦略を実現するための資源・組織能力

立てた経営戦略を実現するには、企業内部の体制を整える必要があります。品質(Quality/クオリティ)・費用(Cost/コスト)・納期(Delivary/デリバリー)の3つの視点から事業戦略の実現可能性を検討し、実現が困難な場合は資源面・組織面で施策を整えるか戦略そのものを再考しましょう。

事業戦略の策定に役立つ4つのフレームワーク

事業戦略の策定には、マーケティング戦略の立案でもよく使われるフレームワークが役に立ちます。

SWOT分析

SWOT分析は古くから活用されている、事業戦略に有効なフレームワークのひとつです。競合の状況や市場のニーズなどの外部環境、自社の強みや商品・サービスの価格などの内部環境をそれぞれ分析し、事業戦略を構築していきます。SWOTはそれぞれ、「強み(Strength)」「弱み(Weakness)」「機会(Opportunity)」「脅威(Threat)」の頭文字です。

PEST分析

PEST分析とは「政治的要因(Politics)」「経済的要因(Economy)」「社会的要因(Society)」「技術的要因(Technology)」の4軸からなるマーケティングフレームワークです。その名の通り4項目についての環境要因を洗い出して分析することで、外部環境を正確に把握でき、世の中のトレンドに沿ってニーズの高い商品やサービスを開発することにつながります。

3C分析

3C分析は、頭文字にCがつく「自社(Company)」「顧客(Customer)」「競合他社(Competitor)」の3者の特徴を洗い出すフレームワークです。商品やサービスを提供する際にカギとなる3つの視点をふまえて分析を行うことにより、効果的な事業戦略を策定できます。顧客のニーズに対して競合他社はどのような戦略をとっているかを分析すると、自社の取るべき戦略が見えてきます。

ファイブフォース分析

ファイブフォース分析とは「競合他社」「新規参入者」「代替品」「売り手」「買い手」の5つの要因について分析するフレームワークです。このうち新規参入者とは、今後業界内に新たに参入してくると予想される事業者を指します。代替品は、既存の他社製品などが自社の製品から置き換わってしまう脅威のこと。ファイブフォース分析は事業の収益性や新規参入の判断においても重要です。

「立てて終わり」じゃない!「顧問」を頼ってPDCAを回しましょう

事業戦略の目的はあくまでも安定した事業を展開していくことであり、当然のことながら戦略を立てただけで満足してはいけません。緻密な戦略を立てたとしても、ビジネスではさまざまな要因によって計画通りに進まないことも往々にしてあるからです。

事業を安定・継続させていくためには、PDCAサイクルによって事業そのものの価値をブラッシュアップしていく必要があります。思うように売り上げが上がらない、収益性が向上しない場合には、考えられる仮説と検証を繰り返し、コツコツと答えを導き出していくのが一番の近道と言えるでしょう。

しかし、そもそもビジネス経験が浅いスタッフが中心だと、効率的なPDCAサイクルの回し方も分からないもの。そんなときは一度「顧問バンク」へご相談ください。顧問バンクにはこれまで様々な会社で活躍してきた経験豊富な人材が多数登録しています。経営や事業推進に精通する人材も3,200名以上おり、業界を問わず事業戦略の策定をバックアップします。

   

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