コラム
昨今、後継者不足の問題に悩んでいる企業が多く、特に中小企業で深刻化しています。そこで登場したのが、後継者マッチングサービスです。
具体的なサービスの内容や利用するメリット・デメリット、どのようなサービスがあるのかについて解説しましょう。
半年で約3,500万の利益を出した方法とは?
人脈を活用した「新規開拓営業の方法論」についてはコチラをチェック!↓
目次
後継者マッチングサービスとは、後継者が見つからなくて困っている企業と、会社を継ぎたい人を結びつけるためのサービスです。また、M&Aによる買い手を見つけるためにも利用されています。
ひと口に後継者マッチングサービスといっても、サービスによって特徴が異なります。そのため、自社ではどのサービスを選択すれば最善なのかを十分検討しなければなりません。
また、利用料金についてもサービスによって異なります。売り手、買い手の双方が無料で利用できるサービスもあれば、買い手のみに費用が発生するもの、条件によって料金が異なるものもあります。どれくらいの費用がかかるのかについては事前によく確認しておきましょう。
後継者のいない企業にとって、後継者マッチングサービスはとても魅力的です。以下のようなメリットがあります。
全国から事業を引き継ぎたい企業や個人を探すことができるので、選択肢が豊富です。地域の制限がないため、自社を引き継ぐ意思や、能力がある人を幅広く探したいと考えた場合に向いています。
後継者マッチングサービスを利用すると、事業承継に関することについてアドバイスを受けることができます。アドバイスしてくれるのはM&Aの専門家など、専門的な知識を持っている人であるため、スムーズに後継者探しと事業承継ができるでしょう。
事業が継続すれば、従業員の雇用を守ることにつながります。また、会社が築いてきた技術もノウハウも絶やさずに済みます。会社の技術によって生み出された製品を利用している顧客にとっても、大きなメリットとなるでしょう。
後継者マッチングサービスを利用したからといって必ずしもうまくいくとは限りません。以下のようなデメリットもあります。
マッチングサービスを利用する以上、費用がかかります。具体的な費用はサービスによって異なるので、事前に良く確認したうえで利用しましょう。
後継者マッチングサービスは、後継者が見つかると約束されているサービスではありません。特に企業の先行きが不安だったり、求めている人材の条件が厳しかったりするとなかなかマッチングできないことがあります。
どのような後継者マッチングサービスがあるのかについてご紹介します。気になるものをチェックしてみてください。
国が運営している事業承継の公的相談窓口です。各都道府県に設置されており、マッチングのお手伝いをしています。M&Aや事業承継の専門家と面談したうえで詳細な相談が可能です。
公的支援機関であるため安心感があります。
日本政策金融公庫が行っているマッチングサービスです。主に小規模事業者の利用が中心となっており、専門担当者がしっかりサポートしてくれます。
希望を踏まえたうえで相手の候補を探してくれるだけでなく、マッチング後に何か困ったことがあったときも親身に対応してくれるので安心です。
独自AIを活用したマッチングを行っているのが特徴的です。建設・建築、人材、IT・通信・システム開発などをはじめ、様々な業種を取り扱っています。
完全成功報酬制なので、余計なコストをかけたくない企業におすすめです。また、交渉については、無料会員登録後に自分たちで直接進めていくことが可能です。不安がある場合はアドバイザーから専門的な仲介サービスを受けることもできます。
TRANBI(トランビ)はユーザー数が84,483人(2021年6月時点)を超えており、非常に利用者数が多い事業承継・M&Aプラットフォームです。
たくさんの方が利用していることもあり、短期間でのマッチングを目指すことができます。また、費用が買い手に対してのみ発生するのも、後継者を探す企業側にとって大きなメリットです。
Batonz(バトンズ)は、売り手の方は成約サポーターが無料で支援してくれるなど、サポート体制が整えられているマッチングサイトです。税理士法人や人材会社などのサポートを受けることができます。
一般的なM&Aでは成立に約6~12ヶ月かかりますが、Batonzは約3ヶ月と非常にスピーディーなことも特徴です。とにかく今すぐに会社を引き継いでくれる後継者を探したいと考えている方におすすめです。
ビズリーチ・サクシードは高い秘匿性を保っているサービスで、完全審査制であることが特徴です。マッチングサイトに登録したいけれど、企業の情報漏洩が気になる方におすすめです。
秘匿性が高いことから案件数などは公開されていませんが、安心して後継者探しができるでしょう。仲介サポートも受けられます。
世界30カ国以上の投資家から利用されているサービスで、特に売り手側は完全無料で利用できるのが特徴です。気軽さを提供したいというコンセプトから、チャットの無料相談が可能になっています。仲介サポートが必要になった場合は専門家も紹介してもらえるので安心です。
日本初のオンライン仲介サービスを展開した企業として有名です。スタッフはコミュニケーション能力が高い方ばかりとなっているので、コミュニケーションが苦手だと感じている経営者に特に向いています。審査があることから質にこだわった案件を探しやすいサービスです。
M&Aプラスの大きな特徴として挙げられるのが、売り手・買い手ともに利用料金が無料という点です。ただ、仲介業者によって料金が発生する場合もあるので、事前に良く確認しておいたほうが良いでしょう。
国内約40都市に1万名以上の専門家を擁しているので、信頼度も高いです。
ハイブリッド型のM&A仲介サービスとして、M&AアドバイザーとM&Aプラットフォームを組み合わせたサービスを展開しています。また、ユーザー同士で直接交渉することもできますが、専門家へのサポートをお願いすることも可能です。
経験豊富なアドバイザーが成約までサポートしてくれます。
地域密着型のサービス提供を行っていて、地方自治体や地域金融機関と連携しながら後継者探しをサポートしてくれます。
各社に合わせて、専門スタッフが課題解決をお手伝いしてくれるので安心です。また、オンラインサービスの使い方がよくわからない方に対しても、丁寧にサポートしてくれます。
企業と顧問の次世代型マッチングプラットフォーム「顧問バンク」
課題解決に必要な「知見」と「人脈」を、8,500名のプロ人材・顧問に相談しましょう!
【公式】マンガでわかる!次世代型マッチングプラットフォーム「顧問バンク」↓
廃業は検討したくないけれど、どうしても後継者がいないと悩んでいる場合、マッチングサイトを利用することにより後継者問題を解決できる可能性が高いです。
相談や検討にも時間がかかるので、早い段階からマッチングサイトの活用を考えてみてはいかがでしょうか。
8,500名のプロ人材・顧問が登録するプラットフォーム「顧問バンク」。
後継者のマッチング、人脈を活用した営業活動の強化、社内の経営課題の解決に最適な人材に直接アプローチ!
→まずは、【公式】顧問バンクにアクセスしてPDFを無料でダウンロード
御社の課題を顧問で解決してみませんか?
顧問マッチングプラットフォーム
顧問バンク
スポット起用から長期まで、「必要なとき」「必要な人数」
課題にあわせて自由に選べる顧問マッチングサービス。
雇用リスクを抑え
即戦力を活用できる
迅速なマッチングで、
あらゆる課題に対応
中間マージン0円優れた
コストパフォーマンス