コラム
新規事業を生み出すような画期的なアイデアを創出するのは簡単ではありません。この記事では、アイデアを生み出す方法や、ポイントについて、詳しく解説します。
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目次
まずは画期的なアイデアを生み出す方法について、6つご紹介します。
画期的なアイデアを生み出したいと考えているなら、まずはアイデアをできる限り出すことを意識してみましょう。
新規事業のアイデアを出そうと思うと、目新しいものばかり考えようとしてしまいがちですが、そうではありません。つまらないと思えるものやとても実現できないと思うものなども、はじめの段階で切り捨ててはいけません。まずは何でも良いのでアイデアの数を増やすことを意識することが重要です。できる限り多くアイデアを抽出する意識を持つことで、新規事業創出に向けたアイデアを常に考えるという習慣が身につきます。
また、アイデアを数多く出せば、実現性や顧客ニーズへの対応など、それぞれの案について評価できるため、新たなアイデアの種になる可能性もあるでしょう。
アイデアを検討する際には、ホワイトボードや紙に書き出すなど、見える化することが重要です。
人間の記憶とは曖昧なもので、せっかくひらめいたアイデアも頭で考えるうちに変化したり、忘れてしまったりすることも少なくありません。必ず、メモに残し蓄積していく習慣をつけておきましょう。
メモに残すことで、これまで思いついたアイデアを見返し、アイデアをより具体的にしたり新たなアイデアにつなげられたりする可能性が高まります。
アイデアとアイデアを掛け合わせるのも有効な方法です。
新規事業のアイデアと聞くと、これまでにない新しいものや他の企業が提供していないようなサービスを探す人がほとんどです。しかし、さまざまなものが生み出されている今の時代、どこにも無いものを生み出すことはかなり難しいのが現実でしょう。そのような場合、思いついたアイデア同士を掛け合わせることで、画期的なアイデアが生まれる可能性があります。
また、様々な区分を組み合わせることで、新たなものが生み出せないかを検討しましょう。区分とは、「業界」「市場」「ニーズ」「技術」などです。これまで進出していなかった市場と自社製品をかけ合わせるなどによって、思いも寄らないアイデアが創出できるかもしれません。
ビジネスにおけるアイデアは、全く新しいものでなくても構いません。時には、すでにあるビジネスモデルを模倣することも、新たなアイデア創出の気づきになります。
例えば、かの有名なGoogleも、元々これまでにない画期的な発想だったわけではありません。検索エンジンとしては、当時Yahooがあり、Googleは数多くある検索エンジンの1つに過ぎませんでした。つまり、新規事業に適したアイデアであるかどうかと、画期的・新規性が高いアイデアであることは必ずしもイコールではないということです。
既存の成功しているビジネスモデルを調査し、利用しているユーザーのニーズや、利用しなくなった原因を追求することで、新たな発想や気づきを得ることも可能でしょう。
新たなビジネスを探す場合、自分が欲している製品やサービス、機能などをきっかけとして考えてみるのも有効な方法です。
新たなビジネスの発想は、自身が解決したい些細な課題からスタートしていることも少なくありません。例えば、Facebookは、大学の友人同士をつなぐネットワークを作りたいというのが始まりですし、YouTubeも友人同士で動画が気軽に送れるようにしたい、見たい動画を直ぐに見つけたいといった要望が始まりでした。
このように、自分が不便だと思っていることなどに対して、実は多くの人が同様の要望を抱いているケースもあるということです。
新規事業だからといって、最初からすごい発想でなければ成功しないわけではありません。「こんなことができたら良いな」の中にアイデアは存在しています。
周囲の人が欲しているものを調査する方法もあります。先程ご紹介した自分が欲しているものから、もう少し範囲を広げましょう。
さまざまな分野で、周りの人が欲しているものは何か、どのようなことに困っているのかを聞きだします。身近な人であれば、その人の生活環境や背景なども理解しているため、より具体的に要望を理解できるので、アイデア創出には非常に有効なものになります。
周囲の人が困っていることを解決できれば、少なくとも一定のニーズを掘り起こすことは可能ですから、新たなビジネスチャンスとなるでしょう。
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アイデアを生み出す方法についてご紹介しましたが、検討していくにあたって注意しておくべきポイントがあります。
それは、以下の2つです。
以下で、詳しく解説します。
何度もお伝えしましたが、アイデア創出の際に唯一無二を目指す必要はありません。
成功を収めたスタートアップ企業の多くは、自分自身の不満や身近な友人の困りごとなどの些細なきっかけがスタートです。決して、すべてが斬新で素晴らしいアイデアだったかというと、そうではありません。唯一無二の新たなアイデアを探すことを意識してしまうと、何も思い浮かばず頭を抱えてしまいます。あくまでアイデアとは「案」です。すごいものや革新的なものでなければならないものではありません。
まずは、自身や自身の周囲、自分の関わる業界などを見渡して、思いつく限りの案を生み出していけばよいのです。そのアイデアをきっかけとし、新たな考えや気付きが生まれ、さらに案が洗練されていくはずです。
最初から「実現不可」なものだと決めつけないことも重要です。
新規事業のアイデアは当然ながら、自社では取り組んでいないことであったり、世の中で成功事例のないものだったりします。そのため、既存の事業などと異なり、何らかのリスクを背負う必要が出てくることも少なくありません。また、ニーズがあることはわかっているものの、実現のために超えなければならない壁にばかり視点が向いてしまい、アイデアを出す前に諦めてしまう場合もあるでしょう。
しかし、アイデアを抽出する時点でこれらのアイデアを「実現不可」と断じてはいけません。前項でも述べた通り、アイデア創出の段階で「良い」「悪い」「できる」「できない」を判断するのではなく、まずはさまざまな発想を抽出することを大事にしていきましょう。
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スタートアップ企業に限らず、新規事業の画期的なアイデアを何とか見つけたいと考えている企業は多いでしょう。
しかし、最初から画期的なアイデアを考えようとして考えられる人はほとんどいません。成功を収めたスタートアップ企業の多くは、些細な課題の解決がビジネスへとつながっています。市場の状況や、自身の要望、顧客のニーズや困りごとをきっかけに、まずはありとあらゆるアイデアを形にしていくことから始めましょう。
市場やニーズに詳しい人物にインタビューし、きっかけとなるアイデアを得るのも良いでしょう。
顧問バンクでは、さまざまな企業で経験を積んだCXO人材と必要に応じてマッチングできるサービスを展開しています。新規事業のアイデアに困っているという場合には、利用を検討するなど、アイデア創出に向けてまずは一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
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