中小企業は大企業と違う?中小企業の新卒採用方法を解説 | 顧問バンク

コラム

中小企業は大企業と違う?中小企業の新卒採用方法を解説

新卒の採用方法は企業によって異なりますが、中小企業と大企業ではどのような違いがあるのでしょうか。具体的な違いや、中小企業が新卒採用をする際に抱えやすい課題、新卒採用を成功させるために押さえておきたいポイントなどについてご紹介します。

現在の新卒採用がうまくいかないと悩んでいる中小企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

中小企業と大企業の新卒採用の違い

中小企業と大企業では新卒採用において多くの違いがあります。特に、知名度やコスト、大卒求人倍率の3点です。

知名度

大企業は知名度の面で非常に有利になります。やはり知名度の低い中小企業よりも、就職先として注目されやすいといえるでしょう。

中小企業の場合は慎重に検討する学生が多い一方で、大企業は有名であるだけで安心感があります。中小企業が知名度で大企業に勝つために、いかに自社に注目してもらうかというよりも、いかに自社にマッチした人材とめぐり合うことができるかを重視して、採用活動を行ってみてはいかがでしょうか。

かけているコスト

大企業は新卒採用に投じる予算の額が大きいです。マイナビの発表によると、採用費総額平均は、上場企業が約542.3万円、非上場企業が約244.7万円でした。

入社予定者一人当たりの採用費平均についても上場企業が約35.7万円、非上場企業が約28.4万円との結果だったため、大企業が中小企業よりもコストをかけているかがわかります。

また、中小企業が参加する合同企業説明会に参加している大企業も多く、その結果、中小企業とバッティングすることがあり、比較された中小企業が不利な立場になってしまう可能性もあります。

参考:https://saponet.mynavi.jp/guide_saiyo/detail/20210419183222.html

大卒求人倍率

大企業と中小企業では、大卒求人倍率も大きく違います。例えば株式会社リクルートの調査によると、2022年3月卒の求人倍率は、従業員規模が300人未満の企業では5.28倍であるのに対し、5,000人以上の従業員規模である大企業では0.41倍です。300人未満と5,000人以上の倍率差は4.87もあるため、中小企業の大卒求人倍率は非常に高くなっています。

参考:https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20210427_hr_01.pdf

中小企業が新卒採用に抱える課題とは

中小企業は新卒採用において様々な課題を抱えています。

知名度が低く、応募者が集まらない

名前を聞いたことがある大企業のほうが安心だと考える学生が多いため、知名度の低い中小企業はどうしても不利です。その他の部分で知名度の低さをカバーしていかなければなりません。

内定辞退する人が多い

内定を出しても内定辞退する学生が多く、困っている中小企業もあります。特に6月からは大企業の選考が解禁になるため、6月から8月にかけて内定辞退者が増えやすい傾向にあります。

中には大企業から内定を獲得したことを先に内定をもらっていた中小企業に伝えられず、入社直前のタイミングで慌てて辞退するようなケースも出てきます。

採用活動にコスト・時間をかけられない

中小企業は大企業に比べると、コストや時間をかけた新卒採用ができません。なかには採用活動を担当する社員が、他の業務と兼任している企業もあるでしょう。
いかにコストを抑え、時間面でも効率よく採用活動をするかが重要です。

採用活動のノウハウが少ない

効率的な採用活動をしようにも、そのノウハウがなく苦戦している中小企業もよくみられます。採用活動を成功させるためには、綿密な採用計画の作成やスケジュールの確認、採用ペルソナの設定など一つずつ時間をかけて検討していかなければなりません。

中小企業が新卒採用で意識すべきポイント

中小企業が新卒採用で優秀な学生を獲得するためにはどうすれば良いのでしょうか。

ターゲットの明確化

まずはターゲットを明確化し、その人に対してどのようにアピールすれば興味を持ってもらえるのか考えることが大切です。

例えばグローバル人材を求めている企業の場合は、英語力をどのように役立てられるのかアピールするのも良いでしょう。育児をしながら働きたい女性を採用する環境が整っているのであれば、柔軟な働き方が選択できることをアピールできれば応募につながりやすくなります。

早期から学生に接触

優秀な人材を獲得するためには、できる限り早い段階から学生に接触し、自社を意識してもらうことが大切です。

早期から採用活動を行えば、それだけで会える学生の数も多くなりますし、自社を検討してもらえる機会も増えてきます。

仕事の魅力を伝える

自社ならではの強みや、大企業にはない仕事の魅力を伝えることも欠かせません。この会社で働きたいと思ってもらえるように、アピール方法を工夫することも必要です。

「他社では真似できないような独自技術の開発に携われる」「老舗で長く地元の人から愛されている商品の製造を担当できる」など、魅力を伝えましょう。

採用エリアの拡大

大企業が少ない地方は、地元で働きたいという方も多く、就職先として必ずしも大企業にこだわらない傾向が強いです。都市部は競争も激しいので、採用エリアを拡大して地方にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

多様な方法でのアプローチ

学生にアプローチする方法として就職サイトが一般的ですが、それ以外の方法も積極的に活用しましょう。例えばSNSやダイレクトリクルーティング、リファラル採用などを取り入れてみるのもおすすめです。

中小企業の採用活動のために取れる手段

一人でも多く優秀な人材を獲得するため、採用活動方法にもこだわりましょう。具体的には、以下のような手段があります。

説明会の早期実施

自社の具体的な仕事内容を理解してもらえる説明会は、早期に開催しましょう。早期から学生と接点を持つことにもつながりますし、早くに自社を知ってもらえれば、それだけ自社を検討してもらえる機会を増やすことができます。

インターンシップの開催

積極的にインターンシップを開催することにより、自社への理解を深めてもらうことができます。学生と早期に接点を持つこともできますし、自分の実際に働いている姿をイメージしてもらえることから、効果が期待できる方法です。

自社ホームページの充実

学生が企業の情報を収集する際に役立てている方法の一つが、企業のホームページです。大企業に比べて情報を集めにくい中小企業だからこそ、自社ホームページは十分過ぎるほど内容を充実させておきましょう。
最近では、自社のホームページとは別に、採用専用のオウンドメディアを立ち上げて、採用情報や自社の情報を発信する会社も増えてきています。こちらも検討してみると良いかもしれません。

ダイレクトリクルーティング

学生に直接メールなどでアプローチするダイレクトリクルーティングは、中小企業の新卒採用において効果的だといえます。会社にマッチしていそうな人材を探して直接声をかけることができますし、就職サイトなどを通すことなくアプローチできるので、採用力を高めたい場合に効果的です。

大企業とは異なるアプローチが必要

大企業と中小企業で、どのように新卒採用方法が異なるのかについて押さえておきましょう。中小企業は大企業よりも新卒採用にあてられるコストと時間がないため、同じ方法で競うのは難しいです。
そのため、大企業とは異なる形で自社を魅力的にアプローチできるよう工夫することについて検討してみてはいかがでしょうか。

   

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